皆様は面接、緊張しますか?

多分、バイト採用だろうが正社員採用だろうが緊張はしますよね。面接に臨む、ということは、こちらとしては採用されたい。しかし、その判断をするのは相手なのですから。そのようなシチュエーションで全く緊張しない、という人は少ないと思います。

とはいえ、何事も「慣れ」ってありますよね。それは、例え面接という場においても当てはまります。

慣れる理由としては、どの面接でも共通して聞かれることへの応答は繰り返すうちにスムーズに出来るようになる、というのがあります。そして、同じ職種での面接は聞かれる事の共通性が高く、また、少しユニークな質問があったとしても、いつも応答している内容からの変更で対応出来る場合が多いというとも感じています。

このように、面接は緊張しながらも回数を重ねれば慣れる部分もあるため、そこまで負担ではなくなってきます。

寧ろ、一番の問題は、そもそも面接まで辿り着けるか否か、です。ホント、そもそもの課題ですが。笑

そして、辿り着いて、例えば手応えがあったと感じる面接が出来たとしても、採用にはならない場合も多くあります。よく、面接はタイミングと巡り合わせ、又はお見合いなんていいますが、結局、自分自身が上手く出来たとか失敗したという自己評価は意外に当たらないことがあるものです。

私の場合、そういう話の中に、おじさん年齢という絶対的にマイナス要素があります。

どう考えても、どちらを採用するかを検討する側になれば、年齢が若い方が魅力的に感じるものです。おじさんを採用して今更何してもらうの? という声が聞こえてくる。笑

ただ、そんな現実はありますが、やはり私は、面接の場は評価されるだけじゃなく、私も相手を評価する場なのだ、という意識を忘れないようにしています。

実際問題として、もし採用されたら共に働く人の場合が多いですし、その人のキャラや発言内容から、ある程度のその会社の実際の内情を推察することも出来ます。また、「こちらも評価する立場なんだ」という意識を持つことで、一方的に評価される場と思うより随分と面接に臨む気持ちが楽になります。

無職といえども、無闇矢鱈に採用されたらどこでも入社する、というのではなく、しっかりこちらも吟味し最低限のラインは超えた会社へ就職したいものです。

私は、どのみち一つの会社で長く働くことは出来ない社会不適応者ですが、それでも3ヶ月で辞めるのと数年働けるのでは大きな大きな違いがありますから。

皆様はどのようなマインドで、面接へ臨んでいるのでしょうか。